会話論 weekly~作るヒント、観るヒント64

演劇学会「古典の復元はどこまで可能か」。翌日しんゆりシアターで『恋の骨折り損』観劇。
今週の会話はビール工場に入り込み、そのハムレット的状況に巻き込まれていく現代のシェークスピア道化。

秘書:おはようございます。御用をお伺いします。
ダグ:(壁の絵を指差し)この人と会うことになってまして、ね?
秘書:申し訳ございません、エルシノアさんは先日お亡くなりになっています。
ダグ:あ…そうだよね。だからずいぶん前にこの亡くなった人と会う約束をね。
   でも出張でいなかったから。
秘書:いつごろのお話でしょうか。
ダグ:いつ死んだんでしょうか。
秘書:今なんと?
〜リック・モラニス、デイヴ・トーマス Strange Brew, 1983

距離感を通じ観る人を案内する道化たちは今も昔も変わらない。