会話論 weekly~作るヒント、観るヒント48

ラッパ屋『ポンコツ大学探検部』観劇。
そんな展開だなあと観ていたら劇中に実際「ウッディアレンみたい!」って台詞。
93年日本公開の『夫たち、妻たち』。
離婚危機の友人夫婦に関わるワケあり夫婦、彼らは彼らで

夫:ふざけるなよ!
妻:ふざけるななんて言わないで、ずっと見てたの、パーティーで、全然違う人格だった。
夫:おかしいんじゃないか?
妻:そうよあなたがね。すっかり熱情的で、嫌いなものだって欲しそうにしてた。
夫:なんのこと?何言ってんだ?
〜ウッディ・アレン Husbands and Wives, 1992

責めるほうが、責められるよりは表現豊か。
どちらも中味は無くて、疎外感が浮き彫りになるのだけど。