憂のワークショップ残すは6/5の発表会（見学応相談）。
一組の受講生が選んだのはワークショップ先輩のTHE GEESE。
明大の屋上で風に吹かれて繰り返し稽古したデビュー作より、ギャグのつなぎ目部分。 

高佐：ちょっとあなた、真面目にやる気無いなら、担当の方替えてもらいますよ。
尾関：申し訳ありません。
高佐：なんなんですか。
尾関：実は私、触ったものを口に出してしまう癖があるんです。
高佐：癖？
尾関：（膝に手をつき立つ）膝小僧、膝小僧。ヘレンケラーって御存知ですか？
高佐：ええ。
尾関：彼女の恩師サリバンは、目の見えないヘレンケラーの手に水を直接触れさせ「ウォーター、ウォーター」と言わせることで、水とは何かを認識させたという逸話があります。
〜THE GEESE 目は口ほどに, 2004

種明かしでガス抜き、一度物語として締めることで真実味を加える。