「空飛ぶモンティパイソン」初期の芝居コント。高級レストランでちょっとしたクレームを言ったところウエイター長まで出て来て…
客:あーいや、騒ぎにはしたくなくて
ウエイター長:騒ぎでは全くございません。お客様の完全なるお食事の歓びのお邪魔になるものが何も無いということを、確かなものにしたいだけでございます。
客:だから全然いいんです、フォークが汚れてただけで
ウエイター長:わかってます。そして申し訳ありません。激しく申し訳ありません。わかっているんです…お詫びをしようと、私どものレストランで汚れて不潔で臭い食器を出した事実は変えられない…
客:臭くはないです。
〜モンティパイソン Restaurant Sketch, 1969
過剰対応のレストラン、このあと登場した店長は自傷、コックは狂っていく。
対立してないから終わらない、発見の構造。オチの台詞は客の「ナイフの汚れのこと言わなくて良かった〜」。