非関係者の人と芝居の話をすると大半が海外ドラマ、それもアリーに行き着く。
主人公が愛される所以は理屈っぽさ。親友の女検事と。

レネ：アリー、どうしたの？
アリー：怖いの。そう怖いの。ファーストデートが。
レネ：ちょっと！もうその人とキスしちゃったんでしょ！
アリー：あれはキスじゃない。ホントのキスじゃなかった。デモンストレーションというか。
　　　お返しのキスもしなかったし。唇がちょっとそういう形になっただけで。
　　　うー、あなたが正しいわ。彼はあれをキスだと考えて、で今夜またキスするんだと思って、
　　　実際は今日が最初のデートなのに最初のデートでキスしないんだわ。キスなんかしないの。
レネ：好きなんでしょ、その人のこと。
アリー：わからない。
〜デヴィッド E. ケリー　Ally Mcbeal, 1997

先読み、独り相撲、恋愛に弁護士脳は役立たない。
頭よさげな人がボケ役、現代のコメディ。2016.9.4