劇小劇場で菊地寛原作の『父帰る』観劇、父親像の今昔。
50sへ向かうアメリカの虚しさ、有名なやつを一つ。
ウイリー:考えてみろ。一生働いて家のローンを払う。
ようやく自分のものになったときには住む人がいない。
リンダ:でもまあ、人生なんて使い捨てなの。いつだってそんなふうよ。
ウイリー:いやいや、いる、いるよ何かを成し遂げる人は。
〜アーサー・ミラー Death of a Salesman, 1949
父親としての人生。なんのために働き、何を残してやれるのか。
妻の割り切りと対照的。会話をしながら孤独が走り出す。