戯曲セミナー

問合:kobayapc@gmail.com

2000年から作家志望の皆さんを指導(コント講座)。
日本劇作家協会HP

リーディング発表の記録(演出と司会)をいくつか掲載。
協会の皆さん、別役実さんにお世話になりました。

「リーディング/中間発表2005」2005.12.8@シアタートラム稽古場 
演目(1)野原歩『チャンピョン不在』(2)的場紅美子『愛ゆえに』(3)菊池卓哉『体育会系帰宅部』(4)村尾悦子『通信販売』(5)林弘晃『ゴミか否か』(6)菊池卓哉『時限爆弾』(7)安川良平『爆弾ハート』
出演:犬飼若浩 竹井亮介(親族代表) 木村悟 菊川朝子・浅木正枝(Hula-Hooper)
「音」の要素、表情や動き、そのへんから立ち昇る「空気」によって台本意図がどのように変わっていくか。稽古に立ち会った作者たちはもちろん、観た人たちには今後の指針として大きなヒントになったように思います。
ring_05_n_5 木村・竹井・菊川のコント連合

 

「リーディング/開講式2005」@シアタートラム
演目(1)矢作美花『遠くへ行きたい』(2)鐙史朗『バーゲン戦争』(3)太田昌伸『物件探し』(4)ふじきみつ彦『王子様』(5)F・左岸『ベンチのある情景』(6)太田毅『鬼仏交替』(原作:筒井康隆) (7)古賀祐樹『翼』
出演:オレンヂ・竹森千人・吉田敬太(フラミンゴ)  菊川朝子・梅澤和美・浅木正枝(Hula-Hooper)
笑いには意外とルールがある、同時にそのルールを遊ぶ心が無いと。今回は皆さんに「独自な言葉感覚」をどんどんプラスしてもらいました。絹9にも登場したふじき台本を初め、太田昌伸台本・古賀台本なんかに散りばめられたふざけ文句。役者を乗せてくれました。
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吉田熱演『鬼仏交替』

 

「リーディング/中間発表2004」@シアタートラム稽古場
演目(1)鐙史朗『警察民営化』(2)久我真希人『手術』(3)中矢佳奈『葬式×結婚』(4)大和貴『誘拐』(5)ふじきみつ彦『インフォームドコンセント』(6)鈴木裕子『イキのいいやつ』(7)太田昌伸『主人万引き』(8)F・左岸『ゴドーを待つ女』(9)古賀祐樹『ディアハンター』(10)ふじきみつ彦『死体』
出演:オレンヂ・竹森千人・吉田敬太(フラミンゴ)  菊川朝子・梅澤和美・浅木正枝(Hula-Hooper)
前半が故林課題。緊張の設定×ゆるんだ中身の掛け合わせ。警察官が営業マン、っていう『警察民営化』はまさにお手本。浅木+オレンヂの幼な子エリアと梅澤+吉田の年配役エリア、分立笑いの『手術』もわかりやすいギャップ。後半は死体・爆弾っていう別役課題。関心事の「周辺」の人間模様を描くわけです。リレー的な終わりに円環ニュアンスを持たせるのはやはり不条理風味?

 

「リーディング/開講式2004」2004.6.9@シアタートラム
演目(1)池亀光洋『世界でひとつだけの花』(2)三浦美帆『カリスマ』(3)太田毅『持ち込み』(4)飯田ゆかり『バス停コント・攻防』(5)久慈美穂『待つ男』(6)武藤真弓『待ち合わせ』
出演:オレンヂ・竹森千人・吉田敬太(フラミンゴ)  菊川朝子・梅澤和美・浅木正枝(Hula-Hooper)
『世界でひとつだけの花』はオレンヂくんの5才児ぶり、浅木さんの保母さんぶり、敬太君のお父ちゃんぶりがうまい具合に台本に乗っかったんじゃないかと。『カリスマ』の梅澤さんの「面倒くさがりの料理の先生」もね。ただ3~5本目は荒く分けて不条理劇寄りのスケッチってことで、例えばもっと年配でリッパな感じの紳士なんかが淡々と演じた方が作者の意図には合ってたかも。
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御挨拶@シアタートラム

 

「リーディング/中間発表2003」2003.10.30@シアタートラム稽古場
演目(1)飯田ゆかり『無理はしない』
(2)武藤真弓『ボスと男たち』(3)武藤真弓『ある精神科医と患者』(4)太田毅『異物よさらば』(5)久慈未穂『通信販売』(6)太田毅『バスにかまけて』(7)武藤真弓『バス停にて』(8)小野塚真大『バス停』
出演:オレンヂ・竹森千人・吉田敬太(フラミンゴ)  菊川朝子・梅澤和美・浅木正枝(Hula-Hooper)
総評として「設定等の目のつけ所はナイス。その次の段階として展開に力を入れて」と故林さん。別役さんからは「例年にない優れた作品群」といった好評価、「意味ある言葉のやり取り」から「意味よりも流れの会話」というハイレベルな注文まで飛び出す。by アシスタント:根本竜生。

 

「リーディング/中間発表2002」2002.11.5@梅ヶ丘BOX
演目(1)佐々木輝英『聖域』(2)小橋博士『採用面接会場』(3)田中裕美『ご新規のお客様』
(4)帆刈信也『発明王カーレース』 (5)根本竜生『幽霊×お喋り』(6)島田政輝『ヒーローたちの出発』(7)佐々木輝英『名医』 (8)帆刈信也『名前のない死体』 (9)根本竜生『爆弾』(10)橋本和明『死体』

出演:竹井亮介(親族代表) 菊川朝子・梅澤和美・浅木正枝(Hula-Hooper) 竹森千人 大重弥(ラックチャック)
役者がセリフに表情を付け、50名ほど集まった生徒さんの笑いも入って、作者の皆さんにも参考になることが多かった様子。別役実さんからは「迷走しないで、展開を」というアドバイス。次回(来春)のリーディングに向け、新たな課題が出される予告も。
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