台本を書いている。
「更地」というコントライブの台本、6月上演の新作集だ。
現在上演中の更地セレクトとは別物、あれは旧作ニューアレンジ。
ちなみにこの「更地」という、検索すると不動産情報がやたら出てくるライブ名。由来は装置のない舞台。それと作り手の「今までをまっさらリセット、新鮮に取り組もう」という覚悟。大森ヒロシさんの演出で2009年にスタート。
コント台本を書いて演じてもらい始めて35年・・40年ぐらいになるかも。ラジオコントなど名前を出さないで書いたものも入れると何本ぐらい書いてるだろう。最初はテレビでも名前は出なかった。『とぶくすり』も『ガハハキング』も。逆にNHKの『ドラマ芸能社』という番組は元々ワンセグ仕様だったこともあり、画面いっぱいにクレジットが出ていた。おんなじ画額でテレビ放送されるようになったもんだから大画面いっぱいに「故林広志」の4文字がドーン。ものすごいアピールだった。番組終わりのタイミングで「以上のコント、責任は全てこの人!」という重責に引き締まりました。
「故林広志」は筆名。大学の教科書や論文は本名で書いている。エッセイは故林で書いている。イラストを故林で連載していると局内で(新聞のイラストだった)担当の方がこう訊かれたそうだ。「このイラストレーターの方のストックってまだ十分あるんですか?」狙い通りとはいえ、亡くなったイラストレーターの作品を切り崩して使っている、数に限りがあると思われたのだ。増産します、イラスト即応。
増産中の新作コントの話もネタバレしない程度に色々書きたいけど、次回コラムは上演中の更地セレクトのことを。コントは発想&演技、その演技部分を俳優さんに演じていただくということ・・親子ゲームやコントレオナルドのことも書きたいし。
2026.3.28